悪臭分解
消臭剤でよく使われているマスキング効果とは違い、微生物の分解酵素の働きを利用して臭いの元を分解します。
化学物質の中でにおいを持つ物質は約40万種あるといわれており、悪臭といっても様々な物質の混合物であることが多いです。
我々は、目的の臭いにあわせて菌をブレンドし、持続性高く、消臭効果が維持できるよう調合いたします。
一般家庭用の消臭から土壌汚染現場の消臭まで対応しております。
人体への影響も無害
自然由来の菌を活用
各種検査機関の試験もクリア
- 安全証明
- 一般財団法人日本環境衛生センター 毒性試験(LD50)
- 一般社団法人東京都食品衛生協会東京食品技術研究所 食品微生物検査
- 公益財団法人食品農医薬品安全性評価センターGLP非適用試験ラット、ヒメダカにおける毒性試験
- マスキング
- 臭いのもとを他の物質で包み込み、臭いを隠します。
マスキングがとれると、再び臭いがします。
- 分解
- 臭いのもとを微生物の作用によって分解します。
臭い成分を分解するので、その後は臭いません。
一般消臭
家庭等で発生する一般的な悪臭等に効果有。
また、しみや尿石等の分解も可能。
使用例
- トイレ
- 生ごみ
- 配管の悪臭対策
- 尿石の分解
- 衣類等への
- 血液
- ミルク
- おう吐物
- 排泄物
- 尿
- コーヒー等のシミや汚れ
- お風呂のカビ
- ・・・等
工業消臭
工場排煙や土壌汚染等の悪臭成分に対して独自に菌群をブレンド。
対応成分一例
- 硫化硫黄
- メチルメルカプタン
- 硫化メチル
- 二硫化メチル
- アンモニア
- トリメチルアミン
- スチレン
- トルエン
- キシレン
- 酢酸エチル
- メチルイソプチルケトン
- イソブタノール
- アセトアルデヒド
- プロピオンアルデヒド
- ノルマンプチルアルデヒド
- イソプチルアルデヒド
- ノルマンバレルアルデヒド
- イソバレルアルデヒド
- プロピオン酸
- ノルマル酢酸
- イソ吉草酸
- ノルマル吉草酸
- ・・・等
悪臭3項目の分解率
トリメチルアミン・ジメチルアミン・アンモニア
添加濃度(ML) | 0 | 0.5 | 1.0 | 1.5 | 2.0 | 2.5 |
---|---|---|---|---|---|---|
トリメチルアミン | 510 | 70 | 30 | 0 | - | - |
ジメチルアミン | 140 | 20 | 0 | - | - | - |
アンモニア | 580 | 320 | 280 | 150 | 140 | 100 |
単位 ppm
名物質の臭気分解率
- 試験方法
-
各サンプル水溶液をそれぞれ作成する。
- A:アンモニア水溶液 0.1%W/V(1000PPM)
- B:トリメチルアミン水溶液 0.1%W/V(1000PPM)
- C:ジメチルアミン水溶液 0.15%W/V(1500PPM)
- 25mLの各試験管にそれぞれ9mLの各水溶液を入れる。
- 悪臭分解菌群を各試験管に0.5、1.0、1.5、2.0、2.5mL入れる。
- 各試験管にキャップをして、約10秒間攪拌させる。
- 2時間静置して、ガステック検地管で臭気を測定した。